飲む時間は自由だけどこの点は注意しよう!
滋養強壮やコレステロール値を下げる働き、さらには疲労回復といった効果があるにんにく卵黄は、にんにくと卵黄でできている健康食品なので、基本的にはいつ飲んでもかまいません。
しかし注意したい点もあるので、飲み始める前に確認しておきましょう。
健康食品なので飲む時間に決まりはない
にんにく卵黄の飲み方はとくに決まっていませんが、これはあくまで「健康食品」というあつかいだからです。
たとえば、「食前や食後に飲みましょう」と表記すると、医薬品的な効果や効能を期待させるため、「医薬品」あつかいになってしまいます。
この医薬品と判断されてしまうと、薬事法違反となってしまうため、あくまで「健康食品」のにんにく卵黄は、飲む時間に決まりはありません。
基本は食事中か食後に飲むことが理想
飲み方に決まりはないと言いましたが、にんにく卵黄を飲むさいのベストなタイミングは、「食事中か食後に飲む」です。
その理由としては、にんにく卵黄のイチバンの滋養強壮の成分である、「アリチアミン(持続型ビタミンB1)」の作用が関係しています。
アリチアミンは、さまざまな成分と合わさることで相乗的な効果を上げる成分です。一緒に食べた食品の栄養や糖質などをエネルギーとしてスムーズに代謝させるため、単品で飲むよりも、食事中か食後に飲むのがベストです。
飲む時間をバラバラにしないこと
にんにく卵黄の栄養の吸収率を最大限に上げるには、飲むタイミングを毎日同じ時間帯にしましょう。たとえば「夕食後と決めたらずっと夕食後に飲む」ということです。
こうすることで体内に含まれるにんにく卵黄の栄養成分が均一になり、常に血中濃度が高くなるため、にんにく卵黄の効果を最大限に引き出します。
胃腸が弱い方は空腹時は飲まないこと
もともと胃腸が弱い方は空腹時には飲まないようにしましょう。なぜならにんにく卵黄の原料のにんにくには、強力な殺菌作用があるため、胃を荒らしてしまう可能性があるからです。
ただし生のにんにくを食べたときのような強烈な刺激があるわけではなく、ましてや製造過程でほぼ刺激がなくなっているので、そこまで心配をする必要もないです。
しかし、胃腸が弱い方は、腹痛や吐き気、下痢などのアレルギー反応が少なからず起きる可能性もあるため、飲み始めは少ない量で飲み、体の反応をみながら徐々に飲む量を増やしていきましょう。
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目的によって変わるにんにく卵黄のオススメな飲み方
さきほど、にんにく卵黄は医薬品ではないので、明確な飲み方がないとご紹介しました。しかし、にんにく卵黄の成分をみてみると、それぞれ求める目的によって、ベストタイミングな飲み方があることがわかります。
疲労の状態によって飲む量を増やす
疲れやだるさの感じ方は人それぞれです。そのため、疲労回復を目的としてにんにく卵黄を飲む方は、以下を試してみるといいでしょう。
朝だけど疲れているままの方→飲む量をいつもより増やしてみる
「朝になったけど、昨日の疲れが抜けていない…」、「今日は仕事で頑張らないといけない日だ…」なんて方には、朝に飲む量を増やしてみてください。
今日一日でどっと疲れた体を回復したい方→食後に飲む量を増やしてみる
一日頑張り、クタクタになった方には、いつも食後に飲んでいる量を増やしてみてください。よりにんにく成分を多く摂ることで、次の日に疲れを残しづらくします。
寝る前に飲んで睡眠の質や目覚めをよくする
にんにく卵黄に含まれるアリチアミンは、エネルギーの代謝をスムーズにおこない、疲労回復やストレスの緩和が期待できるため、眠りの質を高め、目覚めをよくする効果があります。
そのため、不眠で眠れない方は寝る前に飲むといいのでは?と思われるかもしれませんが、睡眠障害には個人差があるため、飲んでみなければわかりません。
もし、睡眠の質を上げるために飲むという方には、以下をご注意ください。
- 寝る直前ではなく、寝る30分~1時間前に飲むこと
- 胃腸が弱い方は、寝る前に飲むのはさけること
寝る直前に飲むのは、休もうとしている胃腸に負担がかかる場合があるので、寝る30分~1時間前に飲むようにしましょう。
また、にんにく卵黄は刺激がほぼないとはいえ、胃腸が弱い方は胃もたれや胃痛をおこしてしまう可能性もあるため、このような方は飲むのはさけるか、食後に飲むようにしましょう。
運動する30分前に飲むとダイエットに効果的
ダイエットを目的として運動するさい、運動前の30分前ににんにく卵黄を飲むことで、脂肪を燃焼しやすい体を作ることができます。
これは、にんにく卵黄に含まれるビタミン群(とくにビタミンB類)やミネラル群が、運動時に脂肪を分解するための酵素リパーゼをさらに活性化させるため、効率的なダイエットが可能になるからです。
また、にんにくの成分には、体内で作られない筋肉のエネルギー源のBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)という3つの必須アミノ酸がとれるため、筋力を落とさずに痩せやすい体作りが望めます。
ビタミンCサプリと一緒に飲んで美容効果アップ
にんにく卵黄を飲むさいにおすすめしたい飲み方は、ビタミンCサプリメントと一緒に飲むということです。
元々にんにく自体はビタミン群が豊富な食品のため、ビタミンCも含まれますが、にんにく卵黄を製造するさいの熱処理で、どうしてもビタミンCがなくなってしまうのです。
またにんにく卵黄に含まれるセレンやミネラル、ビタミンEといった成分は、ビタミンCとの相性がバツグンの成分でもあるので、美容やアンチエイジング効果が相乗的にアップします。
お酒を飲む前に飲んで二日酔いを予防する
お酒の付き合いがあるときなど、お酒を飲む前ににんにく卵黄を飲むことで、二日酔いを予防する効果があります。
にんにく卵黄には肝機能を高める効能があるため、肝臓の働きが良くなり、アルコールを分解しやすくなることで、二日酔いを予防します。
まとめ
にんにく卵黄は基本的な飲み方は、食事中か食後がおすすめです。しかし、飲む目的や生活スタイルによって変わってくるため、あなたに合わせた飲み方を身につけましょう。
- 疲労の状態によって飲む量を増やす
- 寝る前に飲んで睡眠の質や目覚めをよくする
- 運動する30分前に飲むとダイエットに効果的
- ビタミンCサプリと一緒に飲んで美容効果アップ
- お酒を飲む前に飲んで二日酔いを予防する
このように、自分に合った飲み方を実感しながら飲むようにしましょう。ただし、あくまでもにんにく卵黄は薬ではなく健康食品です。短期間でよくなるものではないことを理解しておきましょう。
毎日コツコツ飲み続けることで実感するのがにんにく卵黄です。病気に負けない健康的な体に変えるために、にんにく卵黄を始めてはいかかですか?
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